息子の事 その1

朝方、悪い夢を見た。

どこかのテーマパークで息子を探し歩く夢。

見つからず途方にくれるまま、目を覚ましたが 気分は最悪。

多分、 昨夜父方の親戚のお婆さんが、94歳でお亡くなりになられた。 家に、弔問に伺い  故人の息子さんが肩を落とされていた。 大事な人がいなくなる寂しさが、強烈にインプットされたから今朝の夢になったのだろう。

私の息子は、20歳の今でも言葉が出ない。でも、こちらの言う事は ほぼ理解出来るし、彼は手のひらに単語を書いて、要望を伝える。 普段から温厚で、よく笑う。 周りの人も「この笑顔で癒される」と言われる。 滅多に怒る事ないし、(食べる事が好きなので、食べ過ぎにならない様に、注意する と怒ります)お手伝いも 進んでしてくれる。 この子の存在は、自分にとって大きい。

自閉症の彼は、ふらっとわたしの部屋に来て 何気にIpadをさわってみたり私の顔を眺めてはニコニコしている。しばらくいると、ふらっと自分の部屋に帰って行く。 こだわりも多く、色々な物の配置、向きが変っていると必ず直しに来る。 整理整頓的な事ではよいと思うが、応用が利かない。でも、争い事が嫌いで、小さい子と相撲を取っても、すぐ負ける。けど、小さい子が周りには集まる。作業所の職員さんにも人気があり、「トトロ的な存在」かと思う。 誰もが、確かに癒やされる。

でも親として、将来の心配がある。私も、何時も気になっている。 今後、どうすれば良いのか。 なにをしなければならないか。

何時も模索しているそんな時、ちょうど2年前 。 岡部明美さんと立花岳志さんの長岡コラボワークショップ(3日間)に参加した。  最終日に明美さんのビリーフリセット(別名まな板)を受ける事になった。

その前の2日間 他の参加者の カウンセリングを見て来た。
1日目は、目の前で起こっている事に ドン引きと同情。  2日目は、受けた方の表情が明らかに変わっていた事。そして自分の中の何かが、変わったのがわかる。 その原因となる物をセミナー全員で共有する事で、同じ悲しみを味わった。  終わった後は、皆んなで喜び会場が一体化する。

3日目(最終日)に私が指名される。ここで、私は涙を流す事になる。

続く。

投稿者プロフィール

野尻 龍宏
野尻 龍宏
(のじり たつひろ)

福井県福井市在住 / ひとり社長 / 2人の自閉症児の父親 / ブログから生き方を模索中

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